- 自律神経失調症

自律神経失調症

自律神経失調症の症状

交感神経と副交感神経のバランスが崩れることによって起こる不安感、慢性的な疲労感、めまい、不眠、生理不順、便秘、冷え性、イライラ、肩こりといった症状。
自律神経失調症の人が10人いたら10人症状があると考えられます。
体の不調があるのに病院の検査ではなんの異常もなく、不定愁訴としてあつかわれます。
自律神経とよく聞きますが、どのようなものかといいますと。
自分の意志とは関係なく働き、生命維持のために効率よく働きます。
例えば、暑い時に汗をかくのは体温を下げるため、寒い時に鳥肌が出るのは熱を逃がさないため。
自律神経が正常に働いていれば、意識しなくても汗をかくようにできています。
また、心臓や胃などの内臓も自分が意識することなく正常に働いています。
逆に自分で止めようとしても止めることはできません。
自律神経とはこのように自動的に働いて人体を適切な状態に保つシステムです。
呼吸、血圧調整、消化吸収、排泄、生殖機能等活動は多岐にわたります。
活動するための交感神経、休息は修復するための副交感神経があります。
昼間は活発に動くために交感神経が働き、夜は副交感神経が働き昼間の活動での疲労や痛みを回復させます。

自律神経失調症の原因

心配や悩み等の心のストレス、重労働や激しいスポーツ等の体にかかるストレスがあります。
肉体的構造に負担がかかっていても起こりえます。
動いていない長時間のパソコン作業でもおこります。
首に負担がかかることによって、脳と身体をむすぶ首の部分で自律神経を含む神経の流れが滞り、脳からの司令が正しく伝わるのを妨げてしまうからです。

自律神経失調症の施術法

多くの院では、自律神経失調症であろうがなんであろうが もみほぐします。
筋肉は単純に硬いから ほぐせばいいというものではありません。
必要に応じて筋肉がうまく使えるようにしていきます。
筋肉も柔らかくなりすぎてはいけないのですが、ほとんどの院では 柔らかくする必要のない筋肉までゆるめてしまいます。

REO鍼灸整骨院では、各筋肉の特性に合わせた調整を行う手段として内臓・頭蓋骨の環境を整えていきます。
頭蓋骨に歪みがあることで脳は興奮状態になり睡眠や自然治癒力の回復能力ができなくなってしまいます。
頭蓋骨・内臓の環境が整うことにより 身体を循環する3つの体液(血液・リンパ液・脳脊髄液)が良くなり、関節の動き・筋肉のバランスに変化がでます。
自律神経がうまく働くようになれば、睡眠・休息で回復するという本来の身体の働きを取り戻していきます。


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