運動時や睡眠中に足のふくらはぎが強い痛みとともに痙攣(けいれん)するこむら返り。
原因は様々だが、汗をかく夏場は水分不足などで起きやすいといわれる。頻繁に起こり長期間続くようなら、病気などが原因の可能性もある。
こむらとは、ふくらはぎのことです。この筋肉が過剰に収縮したままになり、足がつるのがこむら返り。
考えられる原因は非常に多く、日ごろ運動不足の人が急に運動した場合や脱水状態、熱中症の際にもみられる。筋肉にかかわるナトリウム、カリウムなど電解質のバランスの崩れも原因になりやすい。このほか、足が冷えたときや妊娠中、病気では腰椎の疾患、糖尿病、肝硬変、腎不全などで起こるケースもある。
こむら返りなどの足がつる原因の多くは「ミネラル不足による筋肉の異常収縮」です。
ミネラル不足は、食事の影響も大ですが、急激な運動、冷え、水分の不足、血行不良によっても起こります。
筋肉の疲労(激しい運動後など)・十分に準備運動をしていない・普段使っていない筋肉に急に力を入れる・運動不足・水分不足・水泳などで冷たい水に長く浸かる・マグネシウム・ビタミンEの不足・アルコールの飲みすぎ・嘔吐・下痢・過度な発汗などによる脱水・黄砂・毎日の食生活が乱れがちな人・生活が不規則・ダイエット中など。
ビタミン不足のなかでも、ビタミンB群は、神経・精神を掌るビタミンです。
以前TVゲームをしている子供や、TVアニメを見ていた子供が痙攣を起こし倒れたということがありました。
TV画面やTVゲーム中は想像以上の神経を使います。
そしてTVゲームをしている時、TVアニメを見ている時に砂糖大量のジュースを飲み、添加物・酸化油タップリのスナック菓子を食べたり、甘いお菓子を食べていると非常に危険です。
なぜなら食べ物でもビタミンB群を消耗させるからです。 そのなかでもダントツが砂糖なのです。
他には 添加物(着色料、防腐剤、保存料など)。酸化した油(ポテトチップなどスナック菓子は大量の酸化油)
そして、アルコール。
急激にビタミンB群を消耗・欠乏させると危険なのは痙攣を起こしてしまうからです。
また過度のストレスでも、ビタミンB群は急激に消耗します。
目の下がピクピクしたり、シャックリをする事、足がつったり、こむら返りも これは、ビタミンB群の不足の信号です。
ビタミンB群が、充分にある体では、シャックリは数回以内で止まります。
骨盤の歪みが生じると、足の筋肉は持続的に引き伸ばされることになります。
この状態に対して、ふくらはぎの筋肉が本来の長さに復帰しようと急激に縮んだ瞬間にこむら返りなどの足がつることが起こる場合があります。
頻繁にこむら返りをする人を調べると、骨盤の歪みが確認できることが多いです。
REO鍼灸整骨院では、その場しのぎのマッサージではなく根本改善のために筋肉、関節、内臓、骨格、頭蓋骨の5つのバランスを整え 足の不快な症状を改善していきます。
妊娠後期(妊娠8ヶ月ぐらい)は、成長した胎児によって妊婦の骨盤は内側から押し広げられるので、骨盤の歪みが生じます。 対策として、骨盤の調整と下支えできる適切な腹帯やコルセットが有効です。
こむら返りのような足のつるのを予防するには、食事は色々まんべんなく食べるということが大切です。