- 更年期障害

更年期障害

更年期障害 症状

①突然のほてりやのぼせ

突然顔がカーッと熱くなったり、首や背中などから汗が流れてくることがあります。
これは、自律神経の乱れが引き起こす、ホットフラッシュと呼ばれる症状です。逆に、手足が冷えたりするようなこともあります。

②精神的症状

ほてりなどに次いで多いとされている症状が、イライラや不安感、憂うつ感といった精神的なものです。
気持ちの波が激しく、自分でもコントロールできない状態になってしまいます。他にも、無気力になってしまったり、集中力が低下してしまうというようなこともあります。

③こりや頭痛

自律神経の乱れによって血液の循環が悪くなるので、肩こりや腰痛などこりの症状を招きやすくなります。
また、頭痛や頭が重い感じになる人も多く、とくに生理の頃になると頭痛がしていた人や、昔から頭痛持ちだったという人は頭痛の症状が出やすいようです。

④めまいや耳鳴り

更年期の自律神経の乱れが、血管運動系の機能に障害を起こし、血圧が安定しなくなります。
そのため、めまいや耳鳴りといった症状があらわれることがあります。

⑤疲労倦怠感

更年期によって、ホルモンのバランスが崩れると、全身のだるさや疲れやすいといった症状もあらわれます。

⑥性生活の変化

女性ホルモンのバランスが変化することで女性の場合、膣の乾燥や委縮が起こり、性交の際に痛みを感じることがあります。このようなことで、相手の男性も勃起障害(ED)を招くこともあります。
こういった体の変化は、性欲を低下させ、性交困難や性交への不快感や拒否感へとつながっていくことがあります。

更年期障害 原因

女性

閉経の前後、約10年間をさす更年期を迎えると、女性ホルモン(エストロゲン)が急激に減少し、それが引き金となって自律神経のバランスを崩し、のぼせや動悸といった、さまざまな症状を招きます。

男性

男性の更年期障害は、「LOH症候群」ともいわれ、男性ホルモンである“テストステロン”が大きく影響しています。
中高年になってくると男性ホルモンは徐々に減少します。一般的に男性ホルモンの減少というと性欲減退やEDなどと結びつけられるだけで、命に別状はないものと思われがちです。

しかし、男性ホルモンは性的な部分だけではなく、精神にも多大な影響を及ぼしている要素で、減少の影響は思いもかけないところまで及びます。 たとえば男性ホルモンが減少で、やる気の減退やうつ症状、筋肉痛、心筋梗塞や脳梗塞リスクの上昇など更年期障害の症状としてあらわれ、一見テストステロン(男性ホルモン)と関係のないように思える身体のさまざまな不調に関わっていることが多いのです。

更年期障害 施術

更年期障害の主な原因は、ホルモンバランスの乱れや減少によって生じると考えられています。
更年期障害は女性特有の疾患と思われがちですが、男性にも更年期障害があります。

REO鍼灸整骨院では、各筋肉の特性に合わせた調整を行う手段として内臓・頭蓋骨の環境を整えていきます。
頭蓋骨に歪みがあることで脳は興奮状態になり睡眠や自然治癒力の回復能力ができなくなってしまいます。

頭蓋骨・内臓の環境が整うことにより身体を循環する3つの体液(血液・リンパ液・脳脊髄液)が良くなり、ホルモンバランス・自律神経が整えられてきます。
自律神経がうまく働くようになれば、更年期障害の症状が緩和されていきます。


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