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2018 9月の記事一覧
はい!! こんにちは!
REO鍼灸整骨院 キャラクター REOくんです。
早いもので、9月になりましたね。
忙しい日々の中、ついつい忘れがちな風習行事。
今回は、9月24日 月曜日の15夜(中秋の名月)を楽しんでいただけるよう説明させていただきます。
「旧暦の8月15日」が、十五夜(中秋の名月)と呼ばれる日にあたります。
旧暦とは太陰太陽暦のことを指していて、太陽と月の満ち欠けから日付が決まっていました。
月が地球の周りを一巡するのは29.53日なので、12か月で354日となり、現行の数え方より11日短くなります。
ですので、ズレを修正するために、閏年ならぬ「閏月(うるうづき)」というのがあって、1年が13ヶ月になった年もあったようです。
十五夜というのはこの旧暦の日を元にしているので、今の新暦になおすと毎年 日にちがズレてしまうのです。
ちなみに、2019年 9月13日・2020年 10月 1日 という日にちになるようです。
地域によって違いはありますが、月見にはお供えをします。
お供えには1つひとつに意味があります。一部を紹介します。
❑ ススキ
ススキは秋の七草の1つ。
白い尾花が稲穂に似ている、魔除けになるという理由で供えるようになりました。
❑ 月見団子
丸い団子を月に見立て、感謝の気持ちを表わすそうです。
団子の数は十五夜なら15個。ピラミッドのように積んで供えます。
これは一番上の団子が霊界との懸け橋になると考えられていたからです。
※ 地域により 月見団子の形状などがちがいます。
あんこ を巻く、まんじゅう、串だんご、団子の餡が色々 等
❑ 農作物
里芋、栗、枝豆など収穫されたばかりの農作物を供え、豊作に感謝していたようです。
中でも里芋を供えるのは一般的で、「中秋の名月」は「芋名月」の異名をもちます。
沢山の説がありますが、一説には、
稲の豊作祈願ではなく、旬の芋類の収穫祭、すなわち畑作儀礼だったと考えられているという説もあります。
十五夜の満月の夜は、農作物の豊穣を祈る大切な節目となっていたようです。
いずれにしても お月見というのは 「月を愛でる慣習」というのは間違いないようです。
「お月様をいとおしみ、秋の収穫の時期に神様へ恵みの感謝をする日」
という意味がお月見にはあります。
最近、皆さん 下を見入って スマホの小さな世界に入り込みすぎていませんか?!
十五夜くらいは、見上げて 大きな空の月を見ていとおしみ感謝しませんか。
からだの状態によっても 見える景色が変わります。
きれいな月を見るためにも、健康が重要です。
REO鍼灸整骨院では、日常のあたりまえをアップグレードしていきます。
からだの困ったことは、是非 ご連絡して下さい。
ちなみに、十五夜の日にちょうど満月が訪れる日は少なく、お天気の状況でもみられないこともあります。